一万石未満だけどゴリ押し大名

「こいつどこに向かってんだ?」ってなります

アラサー特有のクォーターライフ・クライシス

フレイムヘイズって結局なんだよ

 

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先日、片手で数えられる数少ない私の友人と話す機会があって、互いの近況とかを話している時に、

 

その友人が

 

「クォーターライフ・クライシス」

 

という単語を発した。

 

 

私はその友人からその単語を聞くまで知らなかったが、

 

その意味を聞くところによると

 

アラサーになると「人生これでいいのか?」

 

という悩みに直面し苦しむというものだそうだ。

 

 

私自身は毎日のようにクォーターライフ・クライシスに苦しんでおり、

 

これはみんな当然のように必ずあるものだと思っていたが、

 

全くない人もいる。

 

 

全くない人の特徴は、

 

「自分のやりたいことをしていてそれに集中してる人」

 

「周りと自分を比較しない人」

 

と言える。

 

 

反対に

クォーターライフ・クライシスに陥りやすいタイプの人間の特徴はというと、

 

 

「理想が高い人」

「見栄っ張りな人」

「過去に執着する人」

 

と言える。

 

 

私自身は過去に執着している。

 

あの時あれをしておけばよかった的なものが拭いきれない。

 

 

普通の人なら悪いことがあっても良いことがあったらまあプラマイゼロでいいか

 

みたいになる人も多いと思うが、

 

 

私の場合、後悔が消えることなくずっと延々と積み重なってしまう。

 

例えいいことがあったとしても相殺は一切無い。

 

ここまで思いつめる人は少ないらしいが、

 

私自身からいうとその時のチャンスを失ったら二度と取り戻せないと思ってしまう。

 

 

例えば

 

株で1万円儲けられるチャンスがあったとしてこれを逃したとしよう。

 

しばらくしたら、また1万円儲けられるチャンスがきて1万円儲かった。

 

 

 

この状況の時みなさんはどう思うか?

 

 

1度は失敗したけど反省して2度目は成功したからいいじゃんと思うか?

 

繰り返し何度も失敗して成功するということは一見ハッピーエンドに感じるが、

 

私の場合は、2万円儲かるはずが1万円しか儲けられなかったと感じてしまう。

 

この損失を回復するにはタイムマシンとかで過去に戻って儲けられなかった1万円を儲けること以外に後悔をチャラにすることはできない。

 

 

つまり、

その時にできなかったことは、その時にできなかったことでその後一生損失を引きずることになると考えてしまう。

 

 

私は現在もこの考えで日に日に辛くなっていっている気がする。

 

 

考え方を変えるということはおそらくできないし、私のような考え方の人も一定数いると思う。

 

解決策は正直無い。

 

「次があるよ!」みたいな気休めはいらねえんだよ。

 

 

 

年をとれば後悔もなくなるかというとそんな感じもしない。

 

 

人生は何かうまくいかないんだよな

 

この世でシンプルに解決できない唯一の問題だと思う。

 

 



 

そんじゃ